


HOME > 地方・自然の紹介コーナー
都会の中の自然
○東京都国分寺市
東京都の公園に生息する昆虫たち (武蔵国分寺公園)
武蔵国分寺公園の簡単な紹介 この公園は、旧国鉄の「中央鉄道学園」跡地を取得し、また、郵政省の戸建て宿舎跡地等を換地して用地の確保がなされました。 公園を含む周辺地域は、埋蔵文化財包蔵地に指定されており、発掘された土器や矢じり等から、先土器時代より生活の拠点として環境条件が備わっていたことがうかがえる場所です。 この公園の北側地区には、直径160mの円形芝生広場があり、災害時の避難広場としての機能の他、既存の樹木を中心とした植栽や透水性舗装園路等雨水の地下浸透を図り、湧水の涵養に寄与した整備がなされています。 南側地区は、国分寺崖線の保全と水源涵養を図る「保全ゾーン」であり樹木を有効に利用した樹林広場となっています。 また、この地区の南側に隣接する国分寺緑地には「お鷹の道」や「真姿の池」があり、周辺はハケと言われる湧水群となっていて、日本名水百選に選ばれています。また、崖線下には、国指定の「武蔵国分寺」の遺跡があります。 このように、この公園は、環境を保全、活用し、周辺に残る国分寺崖線や雑木林と調和を図り、文化的、歴史的遺産に配慮するとともに防災機能を備えた総合公園です。 個人的は、公園内で好きな場所は、武蔵の池で鳥や生き物を観察する事ができます。次に楽しいのは、野鳥の森を静かに散策すると野鳥の声が聞えて癒されます。何処かの駅の録音テープとは違います。 今回は、この公園内で撮影した昆虫3匹をご紹介します。
武蔵国分寺公園の簡単な紹介 この公園は、旧国鉄の「中央鉄道学園」跡地を取得し、また、郵政省の戸建て宿舎跡地等を換地して用地の確保がなされました。 公園を含む周辺地域は、埋蔵文化財包蔵地に指定されており、発掘された土器や矢じり等から、先土器時代より生活の拠点として環境条件が備わっていたことがうかがえる場所です。 この公園の北側地区には、直径160mの円形芝生広場があり、災害時の避難広場としての機能の他、既存の樹木を中心とした植栽や透水性舗装園路等雨水の地下浸透を図り、湧水の涵養に寄与した整備がなされています。 南側地区は、国分寺崖線の保全と水源涵養を図る「保全ゾーン」であり樹木を有効に利用した樹林広場となっています。 また、この地区の南側に隣接する国分寺緑地には「お鷹の道」や「真姿の池」があり、周辺はハケと言われる湧水群となっていて、日本名水百選に選ばれています。また、崖線下には、国指定の「武蔵国分寺」の遺跡があります。 このように、この公園は、環境を保全、活用し、周辺に残る国分寺崖線や雑木林と調和を図り、文化的、歴史的遺産に配慮するとともに防災機能を備えた総合公園です。 個人的は、公園内で好きな場所は、武蔵の池で鳥や生き物を観察する事ができます。次に楽しいのは、野鳥の森を静かに散策すると野鳥の声が聞えて癒されます。何処かの駅の録音テープとは違います。 今回は、この公園内で撮影した昆虫3匹をご紹介します。
○東京都国分寺市
○東京都国分寺市
カルガモの生活
◆カルガモの様子 ・カルガモ(軽鴨、学名:Anas poecilorhyncha)はカモ目カモ科に分類される鳥類の一種である。 アジア東部から東南部にかけて広く分布する。基本的に渡りはしないが、北方で繁殖する個体は、冬季に南方に渡り越冬する。この他、インドネシアからオーストラリア、ニュージーランドに分布する亜種があるとする文献もあるが、これらの亜種は別種マミジロカルガモ(眉白軽鴨、学名:Anas superciliosa)とする説の方が最近は有力である。 ◇分布 日本においては、本州以南では平野部から山地にかけての水辺に広く分布する留鳥だが、北海道では夏鳥(一部冬季も残留するものもいる)である。市街地でも普通に観察される ◇形態 体長は 60cm 前後であり、日本産のカモ類の中では大型。全身は茶褐色で尾に近づくほど濃い茶色になる傾向がある。野外での雌雄の識別は容易でないが、山階鳥類研究所等によれば、雄は下尾筒上部(腹の先端で尾の下近く)が黒く、雌では黒い羽毛に白斑が混ざり薄く見えることで判別できる。 ★カルガモは、近所の公園の池や川や比較的何処でも見かけます。都会の川や小池にもいて、一家で見ることもあり、個人的には好きな鳥です。ただ、最近では餌をやらない様にの看板をよく見かけます。人間にとって大丈夫な油分でもカモにとっては、大変な負担になるのでしょう。 みなさん、可愛いけど餌やりには注意しましょう。
◆カルガモの様子 ・カルガモ(軽鴨、学名:Anas poecilorhyncha)はカモ目カモ科に分類される鳥類の一種である。 アジア東部から東南部にかけて広く分布する。基本的に渡りはしないが、北方で繁殖する個体は、冬季に南方に渡り越冬する。この他、インドネシアからオーストラリア、ニュージーランドに分布する亜種があるとする文献もあるが、これらの亜種は別種マミジロカルガモ(眉白軽鴨、学名:Anas superciliosa)とする説の方が最近は有力である。 ◇分布 日本においては、本州以南では平野部から山地にかけての水辺に広く分布する留鳥だが、北海道では夏鳥(一部冬季も残留するものもいる)である。市街地でも普通に観察される ◇形態 体長は 60cm 前後であり、日本産のカモ類の中では大型。全身は茶褐色で尾に近づくほど濃い茶色になる傾向がある。野外での雌雄の識別は容易でないが、山階鳥類研究所等によれば、雄は下尾筒上部(腹の先端で尾の下近く)が黒く、雌では黒い羽毛に白斑が混ざり薄く見えることで判別できる。 ★カルガモは、近所の公園の池や川や比較的何処でも見かけます。都会の川や小池にもいて、一家で見ることもあり、個人的には好きな鳥です。ただ、最近では餌をやらない様にの看板をよく見かけます。人間にとって大丈夫な油分でもカモにとっては、大変な負担になるのでしょう。 みなさん、可愛いけど餌やりには注意しましょう。